ちょっとコーヒー巡りをしませんか?行き交う人々、流れていく時間を見て感じながら、飲むコーヒーが絶妙に美味しいと思う僕たちは、いつもコーヒーで繋がる街を歩くKOHII Walkersです。気の向くまま、コーヒーのアロマに溢れる街、それぞれコーヒーを楽しむ人々との出会いを独自の目線で写真ストーリーに記録し、ここでシェアします。
こうして同じ写真でコーヒー、ヒト、マチの関連性を描く人と繋がりたい、日本各地のKOHII仲間と一緒にコーヒーの魅力を広げていきたいです。Shimakou, KOHII Walker@Tokyo
Vol.2 高架下で満開の桜とKOHIIの香り
@ONIBUS COFFEE【中目黒】
中目黒でコーヒーと言えば、もちろんONIBUS COFFEEさん。
テイクアウトで水出しコーヒーを注文。
ONIBUSさんと言えば、脱プラスチックへの取り組み。
こちらの写真のストローは、サトウキビで作られたストローで、循環型社会の仕組みづくりに役立てるアクションをしたいという思いから生まれた細部までのこだわり抜いた商品。
スペシャルティコーヒーは、味だけではなく商品とデザイン、素材まで徹底的にこだわってこそ究極の逸品が生まれるのだと、ONIBUSさんのコーヒーをいただき実感しました。
公園内の木々にも桜が開花し始め、たくさんの方々の笑顔がそこにはありました。
元気よく走り回る子供達、一緒にサッカーをする親達、マドレーヌを食べながら読書をする人、餌を求め近く鳩。
都会の喧騒の中にある些細な幸せを感じるようになったのもコーヒーがあったからこそ。
@artless craft tea & coffee【中目黒】
今日はいつもと違い、少し静かな南側へ。\n歩いていると、高架線下にartless craft tea & coffeeの看板を発見。
店内に入ると、クラシックミュージックとともに、コーヒーの香ばしい匂い。
コンクリートと木が織りなす寒暖の調和、頭上を通過する電車の音がCoffee Breakというものを一層楽しくさせてくれました。
そして、コーヒーを飲んでいる時、普段とは違う感覚を抱きました。
写真を見たらわかるように、持ち手がレザーであることに気づき驚きを隠せませんでした。
昔から大の革好きである僕にとって、持ち手が革であるマグカップは今まで見たことがなく、とても感動したことを覚えいています。
気になり、お店の方にお話をお聞きしたところ、もともと革職人の経験をお持ちで、現在もコーヒースタンドを運営する傍、革小物も制作されています。
【デザイン性の高い革小物・店内に入る自然光とコンクリート】
写真を撮るのを忘れて言いましたが、ほうじ茶ラテが本当に美味しかった。
ミルクの程良い甘みに、三重県産のほうじ茶が絶妙にマッチしていて、これぞスペシャルティという1品でした。
その日の目的は、目黒川の桜見でしたが、中目黒駅に着いた時、改札から出られないほど人で溢れかえっていたため諦めかけていました。
すると、お店の方から、人が少ない絶景の桜スポットを紹介していただき早速その場所へ。
お店からは徒歩3分程度の場所で、本当に人が少なく満開の桜をベンチに座りながら、ゆっくりと眺めることができました。
この時期だからこそ、人気が少なく安心してコーヒーや、季節の移り変わりを楽しむ。
またもコーヒーが人と人を繋ぎ、知らない世界を教えてれました。
第3弾に続く。☕︎
A cup of KOHII with Love
(執筆・撮影・編集:Shimakou)
<About Shimakou>
KOHIIでフォトグラファーをしているShimakouが現在、東京のカフェ・コーヒースタンドの情報はもちろん、独自の目線で東京の1面を切りとった写真をInstagramで配信しています。KOHII Walkersでは東京を中心に様々なアーティストを交え、コーヒーと街のストーリーを写真の魅力とともにお届けします。
<今日のKOHIIコース>
@ONIBUS COFFEE
【住所】 東京都目黒区上目黒2丁目14−1
【Instagram】https://www.instagram.com/onibuscoffee/
@artless craft tea & coffee
【住所】東京都目黒区上目黒2丁目45−12
【Instagram】https://www.instagram.com/artlesscraft/